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英語多読「250万語」達成までのデータと感想【多読レコード3】

タイトル『多読レコード3』 リーディング

 こんにちは。Webライターの森です。

 多読レコードは、英語の多読を続けている筆者が節目節目にデータや感想をまとめるコーナーです。

 このたび、めでたく多読「250万語を達成いたしました。

 この記事では、過去半年の多読データ(語数や読んだ本など)や、多読を継続していて気づいたことをまとめていきます。

 よくある目標値「100万語」のさらにさらに向こう側の世界を知りたい!という方の参考になれば幸いです。

 ※本記事は「多読中級者向け」の内容となります。シリーズ物なので「これから多読をやってみたい!」という人は「多読レコード1」をさきに読むのがオススメです。
 【多読レコード1】100万語達成!

多読語数のデータ

 まずは、多読語数についてまとめていきます。

日別データ

 はじめに、語数の全体像がわかる日別データです。

 実際に250万語を超えたのは6月16日でしたが、切りよく6月いっぱいまでの記録をまとめてみました。なお、右軸の最小値が「170万」になっているのは、去年の累積語数が172万6893語だったからです。

【多読レコード3】多読語数の日別グラフ

 この半年で読んだ語数の合計は85万2851語。去年と同様、まったく英語を読まない日はありませんでした。

 また、最多記録は1月30日の21,239語でした。これは歴代でも最多です。

 続いて、時期による変動の原因を下図に示します。

【多読レコード3】多読語数の日別グラフ(コメント付き)

 1月から2月半ばまでは「年明けの謎のやる気」で語数が爆増しました。昼40分、夜1〜2時間くらいを多読に費やしていた記憶があります。

 しかし、以降の3ヶ月は難解な本に出会ってガクッとペースダウンしました。多読2年目のプライドが邪魔して、放棄できずダラダラと読み続けた感じです。

 なんとか強敵を倒し、5月半ばからはペースが回復しました。気分や忙しさによって変動はありますが、今のところ平均して毎日5,000語弱くらいのペースで読み続けています。

月別データ

 続いて、月別データをまとめていきます。

 語数の合計は次のとおりです。

【多読レコード3】多読語数の月別合計グラフ

 全体の平均は142,142語(図の赤い点線)で、最多は1月の304,166語でした。これまた歴代最多記録です。

 次に、一日平均語数のデータを示します。

【多読レコード3】多読語数の月別平均グラフ

 全体の平均は4,742語(図の赤い点線)で、最多は1月の9,812語でした(これも歴代最多!)。

 最後に、一読書あたりの語数の平均を下図に示します。一度の読書でどれくらいの量を読んでいるかを表した指標です。

【多読レコード3】一読書あたりの平均語数グラフ(月別)

 全体の平均は2,575語(図の赤い点線)で、最多は2月の4,391語でした(またまた歴代最多)。

 3月と4月は、例の難解な本のせいで「2、3ページ読んでやめる」という日が多かったです。

 最近は「切りのいいページでやめる」ことが多く、一読書あたりの語数は本によって変わるようになっています。


 以上、多読語数のデータでした。

読んだ本について

 ここからは、読んだ本についてまとめていきます。

読了本一覧

 結論、半年で9冊の洋書を読み終えることができました。

 下表は、読了本の基本情報をまとめたものです(タイトルクリックでAmazon、画像クリックで楽天の商品ページに飛べます。基本、洋書はAmazonの方が品揃えがいいです)。

タイトル*(Amazonリンク)& 著者 表紙画像(楽天リンク)   総語数**  
01. David and Goliath
  Malcolm Gladwell
061,200 語
02. The Everything Store
  Brad Stone
109,960 語
03. Getting to Yes
  Roger Fisher, William L. Ury & Bruce Patton 
048,990 語
04. Shoe Dog
  Phil Knight
106,820 語
05. Limitless
  Jim Kwik
083,220 語
06. Range
  David J. Epstein
092,160 語
07. The Language Instinct
  Steven Pinker
122,430 語
08. Pieces of Light
  Charles Fernyhough
094,680 語
09. The Art of Choosing
  Sheena Iyengar
098,280 語
sp** 読み始めた順。
sp** 森くんの概算。

 ジャンルでいうと、心理学系のノンフィクションがメインでした。

『The Everything Store』と『Shoe Dog』は巨大企業の創業者のお話です。上記9冊のなかでは少し毛色が違う本でした。

 読む本を選ぶときはAmazonのオススメを参考にしたりpsychology book recommendation」で検索したりしました。

 英語で本を検索するようになったのは「多読2年目ならでは」かもしれません。

時期と日数

 続いて、それぞれの本を読んでいた時期と日数についてです。

 まとめると下図のようになります(『Lucifer Effect』は現在も読んでいる途中の本です)。

【多読レコード3】読んだ本と期間の図解

 去年はずっと「併読」で多読を進めましたが、今年の1月からは「一冊集中」で読み進めています(上図の『Shoe Dog』以降)。

 ちなみに『Language Instinct』が、例の難解だった本です。ベストセラーにしては異様に読みづらかったので、興味がある人は覚悟して挑んでください。

 追記:『Lucifer Effect』は、最終的に3ヶ月以上かけて読了しました(参考:多読レコード4)。

感想や気づいたこと

 ここからは、多読「250万語」を達成して気づいたことをまとめます。

一冊集中の利点と欠点

 先述のとおり、1月からは「併読」をやめて「一冊集中」に切り替えてみました。

 ズバリ良かった点は「1冊が早めに読み終わる」に尽きます。

 なんとなく波長が合う「ハマれる本」に出会えた際には、少し厚めの和書くらいのスピード感で読み終えることができました。

「併読」だと一般的な洋書の読破には1ヶ月以上かかっていたので、月に2冊以上を読めるポテンシャルに気づけたのは大きかったです。

 一方「一冊集中」の欠点は「ハマらないと一気に停滞する」です。

 私の場合、『The Language Instinct』がハマらなすぎて読了までにダラダラ3ヶ月近くかかってしまいました。読む前は期待でいっぱいでしたが、いざ読んでみると言語構造の難解な解説やトリッキーな固有名詞がゴロゴロ出てきて大苦戦したためです。

 一応「半年は併読しない!」と決めていたので執念で乗り切りましたが、多読ビギナーの頃にこんな事態に見舞われていたら習慣化に至らなかったかもしれません。


 参考までに、「ハマらなかった本」と「ハマってサクサク読めた本」の読書スピードを計測しておいたので、下表に示します(対象ページはランダムに3ページ選びました)。

 ページ1  ページ2  ページ3   平均  
 The Language Instinct 
(ハマらなかった本)
84wpm 92wpm 94wpm 90wpm 
Pieces of Light 
(ハマった本)
158wpm 133wpm 149wpm 142wpm 
単位「wpm」は1分間で読んだ語数。

 ご覧のとおり、読むスピードにも大きな開きがあります。手に取った本との相性は大事ですね。

 少し読んでみて「なんかノれない」と感じたら「併読に持ち込む」「思い切って放棄する」のがよさそうです。始めたての場合はとくに!

読み流しに慣れすぎた

 2つ目の気づきは「読み流し」についてです。

 多読を始めてから約1年半が経過し、洋書を読むことへの抵抗感はすっかりなくなりました。

 ただその分、なんとなく目で追うだけの「読み流し」が増えている気がします。

 良くも悪くも、経験を積んでいくと「多少よく分からないところがあっても大丈夫」ということに慣れてきます。その慣れに甘えて一文一文の内容理解が雑になっている昨今です。

 結果、「サクサク読めたけど内容が思い出せない」という事態が1章レベル(ときどき1冊レベル)で発生しています。

 習慣化は素晴らしいことですが、自動化しすぎて漫然と読むだけになるのは避けたいところです。

 対応策としては、今のところ「新しい本と既読本の併読」がベストな気がしています。

 これなら好奇心を満たしつつ「一冊集中の欠点」も回避できるのでよさそうです。

イディオムをキャッチ

 最後の気づきは「イディオム」についてです。

 これまでは『パス単』という単語帳をコツコツ進めながら多読をやっていました。それなりに頭に入り、今はメンテナンスをしたりしなかったりという状況です。

 それに加え、年末年始からは『Distinction』という「ネイティブがよく使う表現を集めた単語帳」を繰り返しインプットしています(この本は単語帳というより「イディオム集」です)。

「ネイティブがよく使う」というだけあって、この『Distinction』に収録されたイディオムは多読中にもたくさん登場します。

 おかげで「単語力だけを伸ばしていた頃にはスルーしていた表現」を理解できることが多くなりました。

 新しいステージに行けた気がして、最近は多読がいっそう楽しくなっています。

 単語力だけでは対処できないイディオムの意味をキャッチできるようになったのは、今年一番の収穫かもしれません。


 以上、多読「250万語」を達成して気づいたポイントでした。

「多読レコード3」まとめ

250万語達成を記念した「多読レコード3」。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 多読慣れによる負の側面が目立った回でしたが、今後はうまいことそれらをバネにして多読の質を高めていきたいです。

 なお、『多読レコード』は半年に1本のペースでシリーズ化しています。データや気づきの「長期的な変化」が気になる人や、一緒に多読を続けていきたい人などのお役に立てたら幸いです。
 →『多読レコード』シリーズ

 それでは、今回はこの辺で。
 That’s all for today.

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