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2年で350万語達成!英語多読のデータと感想【多読レコード4】

タイトル『多読レコード2』 リーディング

 こんにちは。Webライターの森です。

 多読レコードは、英語の多読を続けている私が節目節目にデータや感想をまとめるコーナーです。

 このたび、めでたく多読2周年(350万語!)に到達しました。

 この記事では、過去1年の多読データ(語数の記録、読んだ本など)や、300万語を超えて実感した「多読の効果」などをまとめていきます。

 なお、今回の内容はスタート地点が約170万語なので「多読中級者向け」になるでしょう。

「これから多読を楽しみたい!」という方には、1年目のデータをまとめた「多読レコード2」の方が参考になるかもしれません。

 以上を踏まえ、2022年の多読を振り返っていきたいと思います。

2022年の多読語数

 まずは、語数についてです。

日別データ

 はじめに、全体像がわかる日別データをグラフで示します。

【多読レコード4】多読語数の日別グラフ

 去年と同様、1日も欠かさず多読に励みました。

 1年間で読んだ総語数は1,791,727語です。かろうじて前年の記録(1,726,893語)を上回りました。

 そして最多記録は12月14日の28,962語

 これは歴代でも最多でした。

 累積語数については、1月30日に200万語、6月16日に250万語、11月17日に300万語、12月30日に350万語を超えました。

 12月31日時点では、累計3,518,620語となっています。

 ちなみに「時期による語数の変動」の原因は、次のような感じです。

【多読レコード4】多読語数の日別グラフ(コメント付き)

 1〜2月は「年明けの謎のやる気」で絶好調でした。

 その後、難しい本に遭遇して下火になりますが、それを読み終えてからはペースを回復。ただ、夏は自動車学校に通い始めたので3ヶ月ほど停滞しました。

 晴れて免許を取得し、10月半ばからは反動で多読量が急上昇します。そして300万語に近づいたあたりで突然スイスイスイッと読めるようになり、1日1万語オーバーの日が急増しました。

 全体的に「たくさん読む時期」と「ガクッ減る時期」が交互に繰り返される1年だったといえます。

月別データ

 続いて、月別のデータです。

 まずは、語数の合計をグラフで示します。

【多読レコード4】多読語数の月別合計グラフ

 全体の平均は149,311語(図の赤い点線)で、最多は12月の394,200語でした(これも歴代最多記録!)。

 次に、一日平均語数のデータです。下図をご覧ください。

【多読レコード4】多読語数の月別平均グラフ

 全体の平均は4,925語(図の赤い点線)で、最多は再びの12月(12,716語。12月は1万語オーバー最長記録(26日間)も樹立されました。

 最後に、一読書あたりの平均語数を下図に示します。これは「一回の読書でどれくらいの量を読んだのか」を表す指標です。

【多読レコード4】一読書あたりの平均語数グラフ(月別)

 全体の平均は2,228語(図の赤い点線)で、最多は2月の4,391語でした。

 とはいえ、このデータは「本の章立ての細かさ」に大きな影響を受けるのであまり意味はないかもしれません。


 以上、多読語数のデータでした。

読んだ洋書のまとめ

 ここからは読んだ本についてまとめます。

読了本一覧

 結論、1年で20冊の本を読み終えることができました。

 下表は、読み終わった本の基本情報をまとめたものです(タイトルクリックでAmazon、画像クリックで楽天の商品ページに飛べます。基本、洋書はAmazonの方が品揃えがいいです)。

タイトル*(Amazonリンク)& 著者 表紙画像(楽天リンク)   総語数**  
01. David and Goliath
  Malcolm Gladwell
061,200 語
02. The Everything Store
  Brad Stone
109,960 語
03. Getting to Yes
  Roger Fisher, William L. Ury & Bruce Patton 
048,990 語
04. Shoe Dog
  Phil Knight
106,820 語
05. Limitless
  Jim Kwik
083,220 語
06. Range
  David J. Epstein
092,160 語
07. The Language Instinct
  Steven Pinker
122,430 語
08. Pieces of Light
  Charles Fernyhough
094,680 語
09. The Art of Choosing
  Sheena Iyengar
098,280 語
10. The Lucifer Effect
  Philip Zimbardo
205,450 語
11. Originals
  Adam Grant
065,640 語
12. Quiet
  Susan Cain
093,750 語
13. Life Lessons
  Elisabeth Kübler-Ross
059,060 語
14. The Midnight Library
  Matt Haig
061,100 語
15. Flow
  Mihaly Csikszentmihalyi
105,090 語
16. The Upside of Stress
  Kelly McGonigal
071,930 語
17. Mindset
  Carol S. Dweck
089,090 語
18. On Grief and Grieving
  Elisabeth Kübler-Ross
074,090 語
19. Death
  Shelly Kagan
147,610 語
20. Who Moved My Cheese?
  Spencer Johnson
011,480 語
sp** 読み始めた順。
sp** 森くんの概算。

 相変わらずノンフィクションがメインですが、一度だけ小説(『The Midnight Library』)も読んでみました。思った以上にワクワク、スラスラ読めたことを覚えています。

 本の選び方については、海外の読書系ユーチューバーの動画を参考にしたり、Kindleで数百円になっていた売れ筋の本を衝動買いしたりもしました。わりと自由なスタイルです。

 ただ、一貫して「心理学系」という大きな縛りからはあまり抜け出せていません。2023年は科学や歴史なんかにも挑戦できればと思います。

時期と日数

 続いて、上記20冊を読んでいた時期と日数のまとめです。

【多読レコード4】読んだ本と期間の図解

 去年は「併読」がメインでしたが、今年からは基本的に「一冊集中」で進めています。

 基本的に「一冊集中」だと、好みに合わない本や難しい本に出会ったときに停滞しがちです。ただ最近では、広く紹介されているような本ならサクサク読みこなせるようになりました。

 また、11月からは図書館も利用するようになり、締め切り効果も相まって着々と冊数を重ねることができています。お金の節約にもなるので、近所に図書館がある人には強くオススメしたいです。


 以上、読んだ本についてでした。

多読「2年目」の気づき

 最後に、この1年の多読を通して気づいたことをまとめます。ポイントは次の2点です。

  • 300万語革命?突き抜けたスピード!
  • 単語帳パワー!めくるめく相乗効果!

300万語革命?突き抜けたスピード!

 今年一番の気づきはズバリ、

「300万語革命」です!

 造語で恐縮ですが、300万語に近づいたあたりから読解の感覚がガラリと変わりました。

 具体的には「脳内発音の精度が頭一つ突き抜けた」感じです。

 私は多読を始めた当初から「頭の中で発音するスタイル」をとっています。ただ、これまではその脳内発音が非常にたどたどしく、読むたびにつっかえてしまうような状態でした。集中もかなり途切れやすかったです。

 一方、300万語に到達してからは、水がサラサラ流れるようにリズムよく英語を読めるようになりました。

 さらにその変化は急激で、「読める…読めるぞぉ…!」と妙なテンションで自覚するほどです。そのうえ内容理解が犠牲になっていないので、毎日なんだかんだ内容を楽しみながら読むことができています。

 イメージとしては「I have an apple.」を理解するくらいの処理負担で高校レベルの英文を読めているような感覚でしょうか。

 一応『10 Days to Faster Reading』という本を使い、去年と同様、スピードと理解度を測定してみました。その結果からも「300万語革命」の片鱗へんりんがうかがえます。

2021年3月2022年1月2023年1月 全体的変化  前年比 
 スピード105 wpm128 wpm140 wpm+35+12
理解度63 %90 %80 %+17−10
2021年3月のみ、9つのテストの平均値。
2022年1月以降は3つのテストの平均値。

 数値上はあまり革命的ではないですが、主観的には非常にインパクトが大きかったので今年一番の収穫として認定いたしました。

 多読というと「100万語」で革命が起こりそうなイメージですが、少なくとも私の場合は「300万語」だったようです(あるいはもしかしたら「理解を伴って読んだ語数」が100万語に達したのかもしれません)。

単語帳パワー!めくるめく相乗効果!

 続いて、2つ目の気づきをまとめます。

 それはズバリ、

「単語帳パワー」です!

「300万語革命」ほどインパクトはないかもしれません。

 ただ、「単語帳の力は侮れない!」という基本的な事実を再確認できた気がしています。

 今年は『TOEFLテスト英単語3800』の後半部分を頑張って覚えたり、Atsueigoプレゼンツ「英単語帳Distinctionチャレンジ」に参加したり、集中的なインプットの機会に多く恵まれました。

 その効果はかなり大きく、学習段階では「こんなの本当に使われるのか」と思うような表現に本の中でたくさん出会いました。

 たとえば「archipelago(群島)」なんかは「すぐに忘れそうだな」と思いましたが、意外にも小説『The Midnight Library』で何度か出てきて、今こうして記事に書くほど印象に残っています。

 そのほか「crystal ball(未来予知能力)」という表現があり、勉強中は「SFかよ」と軽く読み流していました。しかしその後『Death』という哲学系の本の終盤で3回くらい出てきて、ものすごくテンションが上がりました。

 単語が身についたことはもちろん、ちょっとマイナーな単語がわかることで読書中のイマジネーションも豊かになっている昨今です。

「やはり多読と単語学習にはかなりの相乗効果があるぞ!」と実感できた1年でした。

「多読レコード4」まとめ

 以上、祝2周年&350万語達成「多読レコード4」でした。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 ひと言でまとめると、1年で180万語近くの英語を読み、累計300万語あたりで読書スピードに革命が起こり、単語学習との相乗効果も相まってポジティブな変化に恵まれた2022年でした。

 今後は、内容を吟味する深い読書をしたいという思いもあり、すでに読み終えた本を再読していく予定です(お財布にも優しい)。同時に、図書館をフル活用して興味の幅を広げていけたらな…とも考えています(お財布にも優しい)。

 なにより「300万語革命」によって頭一つ突き抜けた感があるので、今の感覚を忘れないよう2023年もたくさん英語を読んでいきたいです。

 なお、『多読レコード』は半年に1本のペースでシリーズ化しています。データや気づきの「長期的な変化」が気になる人や、一緒に多読を続けていきたい人などのお役に立てたら幸いです。
 『多読レコード』シリーズ

 それでは、今回はこの辺で。
 That’s all for today.

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