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【英語多読】効果を最大化する継続のポイント9選!〜習慣化は力なり〜

アイキャッチ「英語多読の習慣化 速読力アップ!しかもスタイリッシュ!洋書を読み続けるコツ9選」 リーディング

英語の多読を始めたい!でもちゃんと続けられるか不安…

すでに多読を始めたけど挫折しそう…。うまく習慣化するコツはある?

しっかり英語力を上げつつ、洋書を読むスタイリッシュな習慣をつけたい!

 本記事では、このような疑問や要望をサポートします。

 効果的な英語学習法として知られる「多読」

「とにかく英語を読みまくる」というシンプルな手法ですが、長期戦の側面が強く、わりとハードルが高い学習法です。

 いざ実践してみても、途中で飽きてしまったり効果を実感できず嫌になってしまったり、たくさんの壁が存在します。「あと少し続けてたら何か変わったかも…」という後悔だけは避けたいですよね。

 そこで本記事では、多読をしっかり継続したい人へ向けて「習慣化のコツ」を実体験ベースで紹介したいと思います。すぐに始められる小さなポイントから、レベル高めの+αのコツまで、余すところなく書いていきます。

 かく言う私は、2021年1月に多読を始めました。以来、1日も欠かさず英語を読む日々を送っています(2023年12月現在、500万語オーバー更新中!)。大学で専攻した心理学を軽く応用しつつ、あの手この手で多読を続けてきた安心の実績です。

 さきに結論をまとめると、次の9つが今回ご紹介する「習慣化のポイント」になります。とくに最後の3つは「余裕がある人」向けです。

 1. 本は興味と簡単さで選ぶ!
 2. 極力ノンフィクションを!
 3. いつも手に取れる場所に!
 4. 毎日記録をとる!
 5. 併読にもトライ!
 6. 読む時間を固定!
 7. 電子書籍デビュー!
 8. 単語学習も一緒に!
 9. 資格試験と絡める!

 以下、それぞれ詳しく説明していきます。

多読継続のコツ

 まずは、比較的ハードルの低いポイントから紹介したいと思います。

 大きく分けると、

  • 良いスタートを切るコツ3選
    =「多読を始めたい人」向け
  • ペースを保って読むコツ3選
    =「もう始めている人」向け

 という感じです。

 以下、それぞれのポイントを解説していきます。

良いスタートを切るコツ

1.興味と簡単さで選ぶ

 多読を始めようと思ったら、まず「どの本を読むか」で迷いますよね。

 多読の目的が何であれ、最初の1冊は今後の継続を左右しかねない大切な選択です。

 そんな大事な1冊を選ぶのにオススメの指標が、

興味 × 簡単さ

 になります。

 興味がある分野の本でも、単語レベルが高いと苦痛です。また、英文がやさしい本でも内容に関心がなければ飽きてしまいます。

 なので、内容に興味があって単語レベルが低めの本を選ぶのが王道です。

 そこでオススメなのが、英語学習者向けに単語や文法のレベルが制限された本です。以下に有名なシリーズを3つ挙げておきます(クリックすると公式サイトに飛べます)。

 私はラダーシリーズから多読を始めて、慣れてから一般向けの洋書にチャレンジしました。ラダーシリーズはタイトルが日本語表記なので、サクサク選べてオススメです。

2.ノンフィクションから

 2つ目のポイントはジャンルについてです。さきほど同様「何を読むか」の問題になります。

 多読を始めたい人のなかには「大好きな作品の原書を読みたい!」といった目標がある人もいるかもしれません。そのような方は先述の「学習者向けシリーズ」の小説から入るのも手ですね。

 ただ「英語を英語のまま理解したい」だったり「速読力を上げたい」だったり、リーディング力の向上を目的にするのであればノンフィクションを強くオススメします。

 ノンフィクションでは、一般的な日本の英語教育で触れることの多い「論理的な文章」がメインディッシュになります。

 使われる単語や文構造に対する親近感から、ノンフィクションは小説よりも最初からリズムよく読めることが多いです。

 読み慣れた書きぶりの本を選べば、挫折するリスクはグググッと低くなります。


 追記(2023年1月8日):多読経験を積んだ結果「これは読みやすい!」と自信を持ってオススメできるノンフィクション5冊の紹介記事を書きました。何を読んだらいいか迷ってる人にピッタリな内容です。ぜひチェックしてみてください!

3.いつも手に取れる状態に

 3つ目の多読継続のコツは「本を買った後」の話です。

 そのコツはズバリ「読んでいる本をいつでも手に取れる状態にしておく」というもの。非常にシンプルですが、習慣化にあたっては強力な武器になります。

 ここでの「いつでも手に取れる状態」とは、次の2点を満たしている状態のことです。

  • 頻繁に視界に入る
  • 物理的に手が届く

 たとえば「本棚に入れておく」のはオススメできません。他の本に埋もれて目立たず、取ったり戻したりという小さな障壁があります。

 基本的には「ぽつんと置いておく」という状態がベスト。

 机の上やベッドの上など、「生活空間内で、かつ手を伸ばせば届く場所」に置いておくと最強です。

 習慣化で重要なのは、初めの一手。

 何となく「読もうかな…」と感じた瞬間すかさず手に取れる環境づくりは、簡単ながら強力です。

 とくに始めたばかりの時期は一度に読む量が少なく、細かい時間が使いようなので効果は抜群になります。

 次の「ペースを保って読む」という目標に対しても効果を発揮するので、初期段階からぜひ意識してみてください。

ペースを保って読むコツ

 続いて、ペースを保って読むコツについてです。こちらも3点まとめました。

1.毎日記録をとる

 長期継続を目指すときに重要なのが、毎日記録をとることです。

 記録するメリットは、次の2点。

  • 積み上げる楽しさがある
  • モチベーションが上がる

 まず、記録を残すと日々の積み上げが可視化されます。

 努力の過程がはっきりわかって楽しくなり、一貫性を保ちたい人間の心理も相まって、続ければ続けるほどやめられない好循環ができあがります。

 また、記録はモチベーションアップにも有効です。

 たとえば「昨日は3000語弱だったから今日はそれを超えよう!」や「もうすぐ30万語だ!頑張ろう!」など、多読量を過去の記録や将来展望と比較できるため、ペースの維持・向上への大きな動機が生まれます。

 かく言う私も、スタート時点から今に至るまでずっと記録を続けています。

 最近だと、以下のツイートのように大きな目標から逆算して1日に読む量の目安を決めています。記録をとっているからこその「ペースづくり」です。

 なお、以下の記事では「記録のとり方(語数の数え方、アプリかノートか問題など)」について視覚的に解説しているので、興味があればご一読ください。

2.積極的に併読する

 お金や時間にそこそこ余裕があるなら、積極的に併読する(いくつかの本を同時並行で読む)ことをオススメします。

 理由は以下の3点です。

  • 1冊に飽きても習慣が消えない
  • 地味に多読量の向上が見込める
  • ハズレ感のある本も読了できる

 一番のメリットは「1冊の断念=多読ムリ!」という末路を回避できることです。

 多読が完全に日常の一部になっていない場合、どこか嫌々継続している自分がいるかもしれません。そういう状態では、1冊の断念が多読自体をやめる悪魔のささやきになり得ます。

 しかし、併読していれば別の本が「習慣の首の皮」をつないでくれます。

 いわば多読保険ですね。

 また、併読をすると1日の読書量が増えやすくなります。

 経験上「は今日もういいや」という1冊の限界は「は今日もういいや」という多読の限界とは別です。雰囲気の違う本であれば心新たに読めることが多々あります。その結果、1冊だけを読むよりも多読量が増える場合が多いです。

 さらに併読には「“ハズレ”感のある本さえ読了にこぎつけられる」というメリットもあります。

 多読を続けていると、思ったほど楽しく読めない本も出てきます。それでも「メインの本のついでに気分転換に読んでいたら、いつの間にか読み終わってしまった」ということは多いです。

 これらの理由から、そこそこ余裕のある人は積極的に併読するのがオススメです。

3.読む時間を固定する

「ペースを保って読むコツ」の3つ目は、「読む時間を固定する」です。

 いつも決まった時間に読むようにして習慣づける手法になります。

 最初は半強制的なので辛抱が必要ですが、すぐに楽になりますよ。

 オススメのタイミングは、

  • ポジティブ全開のとき
  • リラックスできるとき

 などの快適な時間帯です。

 各々自分なりに探求してベストな時間を見つけてみてください。

 私の場合、午後のコーヒータイム、お風呂上がり、寝る前などを中心に多読を進めています。数パターン設定しているのは、どこかがダメでも1日1回は読む機会を持てるようにするためです(多読保険2!)。

 とくに気分爽快で頭がスッキリしているタイミングが個人的にオススメです。

 なお、少し前に「常に本を手に取れるようにする」というポイントを挙げました。これはスキマ時間を柔軟に使って読むことにつながるので、「読む時間を固定する」ことと矛盾するように感じられるかもしれません。

 しかし、いつも手に取れるようにするメインの目的は「本を読む最初の一手のハードルを下げること」です。「決まった時間にすぐに本を取って読める」という意味で「常に手に取れること」と「読む時間を固定すること」との相性は抜群になります。

 多読を続けていけば集中して読める量も増えてくるので、決まった時間にパッと読み始められるシステムをつくるのはとても有効ですよ。


 以上、ハードル低めの「多読継続のコツ」でした。

 これらのポイントを意識すれば100万語でも3億語でも継続することができるでしょう。もはや読まないと落ち着かない領域にさえ到達できます。

 ぜひお試しください!

余裕がある方へ

 さて、ここからは「お金や時間にそれなりの余裕がある人」に向けて、多読体験をグレードアップさせるポイントを紹介していきます(ややハードルは高めです)。

 先述の6つのポイントの方が優先度は高いので、その点を踏まえたうえで読んでいただければと思います。

1.電子書籍デビューする

 紙に大きなこだわりがないなら「電子書籍デビュー」することをオススメします。

 基本的に電子書籍は紙の本よりも安いので、長期継続の意志が固い人は早めに切り替えてしまった方が結果的に得することになります。

 そのほか「ワンタッチの辞書機能」なんかもあるので、意味がわからない単語を数秒で調べることも可能です。もちろん分厚い本を持ち運ぶ必要もありません。

 また、今すぐ使えるお金に余裕があるなら「Kindle Paperwhite」などの専用端末を活用すると多読がいっそう充実します。

 代表的なメリットは、次の3つです。

  • 余計な通知で注意がそれない
  • 機械なのに本の質感で読める
  • 目に優しいディスプレイ設計

 私の場合、90万語くらいを読み終えたときにKindle端末を購入しました。その新鮮さから、1日の多読量が一気に増えてスイスイ100万語に到達した思い出があります。

2.単語学習も一緒にやる

 多読体験を豊かにするポイントとして「多読と一緒に単語学習を進める」のも1つの手です。

 残念ながら、多読だけで新しい語彙がガンガン増えるということはありません。

 よく出てくる知らない単語を調べることはあっても、辞書を引かずに読むのが多読の基本ということもあり、雰囲気で読み流してしまう単語がほとんどです。

 単語学習を並行させると、このような「雰囲気で読み流す単語」が少しずつ減少し、結果的に精度の高い理解につながります。

 私自身、単語を勉強しながら多読を続けています。実際にやってみると、単語帳で見たときは「こんなの本当に使われるのかよ」と思った単語が、本のなかでひょっこり出てきたりします。嬉しさも相まって記憶にも残りやすいです。

 つまり「多読 × 単語学習」には「本の内容の理解度アップ」と「学習単語の定着度アップ」が期待できるというわけです。

 これから洋書をたくさん読んでいきたい!という方は、ぜひ単語学習をプラスして相乗効果をねらっていきましょう。

3.資格試験で目標を作る

 多読体験をグレードアップさせる最後のポイントは「資格試験で目標を作る」です。

 多読に限らず、何事も成長を実感できると大きなやりがいが生まれます

 前章では「毎日記録をとる」というポイントを挙げました。これはモチベーションアップに非常に有効ですが、能力面での成長には気づきにくいです。

 しかし、何らかの試験で目標を設定(そして達成)すれば、実力の変化を客観的に把握できます。

 私の例だと「TOEICで900点を超えたい!本番までに30万語は読もう!」と気合いを入れて多読を頑張りました。結果、目標達成のための修行としても多読に身が入るようになり、本番では速読力の向上を実感できました。

 もちろん目標とする試験に特化した勉強も必要になるので、それと多読との相乗効果も得られるでしょう。

 何らかの試験対策をしている人は、ぜひ目標設定に多読を巻き込んでみてください。

 なお、多読と絡めたTOEIC対策の記事も用意しています。TOEICでハイスコアを目指している人の参考になれば幸いです。


 以上、「実行すると早めに1つ上のステージに行ける」という若干ハードルが高いポイントでした。

 何よりまずは楽しむことを第一に、余裕が出てきたらぜひグレードアップしていってください。

本記事のまとめ

 以上、英語多読「習慣化のポイント」9選でした。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 本記事をざっくりまとめると、以下のようになります。

最初の1冊は興味と簡単さで選ぶ
本はいつも手に取れる場所に置く
記録や併読、時間の固定も効果的
電子書籍デビューでコスパアップ
単語学習や資格試験勉強も絡める

 多読には継続という大きな壁がありますが、うまいこと習慣化すればかなり強力な英語耐性ができあがります。英語でストレートに情報を得られるのは嬉しいものです。

 この記事の内容を参考に、一人でも多くの方が多読を楽しく習慣化できれば幸いです。

 それでは。エンジョイ!

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